恋愛観はどう変わった?ロマンティック・ラブを社会学と歴史から読む

手紙と本、開いたノートを配した机。「恋愛観は、変わる。社会学と歴史から読む」 Love & Relationships

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「好きなら、いつか結婚するはず」。そう言われて、気持ちをうまく説明できなかったことはありませんか。好きだからこそ一緒にいたい。でも、結婚を望むか、子どもを持つか、一生同じ形で暮らすかは、まだ分からない。そのためらいまで、愛情の不足として読まれてしまうことがあります。

恋愛観の変化は、昔の人には愛情がなく、現代人は自由になったという一本道ではありません。変わってきたのは、恋愛・性・結婚・生涯の約束を、どこまで一組のものとして考えるかという社会的な前提です。「ロマンティック・ラブの終焉」という言葉も、恋する感情が消えたという意味では受け取れません。

この記事では、社会学の理論、日本の結婚経路の長期統計、雑誌と意識調査の研究を読み合わせます。歴史を知る目的は、古い価値観を持つ人を裁くことではありません。自分が何を望み、何を「当然」と思っているのかを、少し丁寧に分けることです。

  • 恋愛感情と、「恋愛はこう進むべきだ」という規範を分けます。
  • 統計の「恋愛結婚」は、愛情の強さを測った数値ではありません。
  • 結婚を必須としない恋愛観と、結婚には愛情を求める価値観は両立します。
  • 大切な約束は、時代の流行ではなく、当事者の希望と具体的な合意で確かめます。

恋愛観を社会学で読む――感情と「進むべき道」の違い

誰かに会いたくなる、相手の返事が気になる、二人の未来を想像する。それは本人にとっての経験です。一方、「本気なら結婚する」「結婚するなら必ず恋愛感情があるべきだ」は、経験をどう評価するかという考え方です。同じ恋愛という言葉でも、話している対象が違います。

分けたいもの具体例確かめる問い
感情・経験好き、安心する、会いたい本人は何を感じているか
規範・理想本物の恋愛は結婚に向かうはずどんな関係を正しいとみなすか
制度・生活条件婚姻、住居、働き方、ケア何ができ、何が負担になっているか

この表は本稿の整理です。社会の影響を受けた感情だからといって、本人の気持ちが偽物になるわけではありません。反対に、強い感情があるからといって、二人の将来について同じ合意があるとも限りません。

たとえば「好きだけれど結婚は望んでいない」と言う人と、「結婚したいと思えることが好きということだ」と考える人は、気持ちの量だけを比べても話が進みません。愛情の強弱に見えた食い違いが、言葉の定義や将来像の違いである場合があるのです。

ロマンティック・ラブとは――「唯一の人」と人生の物語

Giddensは1992年の『親密性の変容』で、情熱的な愛と、近代ヨーロッパで人生の物語に組み込まれたロマンティック・ラブを区別しました。後者では、特別な相手との結び付きが、自分は何者で、これからどう生きるかという将来像に関わります。単に胸が高鳴ることの別名ではありません。[1]

「あの人と出会って人生が変わった」という言葉には、現在の好意だけでなく、過去と未来をつなぐ働きがあります。一緒になることが人生の完成だと感じられるなら、相手を選ぶ行為には、とても大きな意味が宿ります。これは理論を日常の言葉に置き換えた例です。

自分で選ぶ自由と、「選んだのだから」という重み

自分で好きな相手を選びたいという願いには、大切な自由があります。ただ、その自由が「好きで選んだのだから、どんな不満も引き受けるべきだ」という責任の押し付けに変わることも考えられます。選んだ時点の意思と、その後に何を受け入れるかは、同じ約束ではありません。

本稿が注目するのは、恋愛を尊重する言葉が、別の場面では人を縛る言葉にもなりうる点です。「本当に好きなら」が、結婚、性行為、出産、仕事の変更を一括して求める合言葉になっていないか。その一つひとつについて、本人の希望を確かめる必要があります。

愛情があっても、性的な接触を望まないことはあります。結婚を望んでも、子どもを持たない生き方はあり得ます。どれか一つの意思から、ほかも同意したことにはできません。ここは歴史の説明から自動的に導かれる結論ではなく、当事者の選択を尊重するための本稿の立場です。

木の机に置かれた箱に、紙や写真、半券が重ねられています。
手紙や写真を通じて、一つの関係が「自分の人生の物語」になることがあります。

日本の恋愛観の歴史――言葉の受容と、結婚への経路

「恋愛は明治に輸入された」とだけ言うと、それ以前の人は誰も恋をしなかったかのように聞こえます。しかし、ある言葉や理想が社会に広まる歴史と、人が誰かを思う経験の歴史は、別に確かめなければなりません。新しい語り方が生まれたことは、感情がその年に発明された証拠ではありません。

小倉敏彦の1999年の論文は、明治・大正期の小説に描かれる、女性を前に赤面・狼狽する青年に注目し、明治中期の恋愛の受容を考察しています。公開要旨では、新しい教養や生活習慣を持つ女性との関わりによる、コミュニケーションや自己認識の揺らぎとして読解されています。文学の表象を分析する研究で、日本人全体の恋愛経験率を測ったものではありません。[2]

歴史を考えるときに面白いのは、「人が自由に恋愛するようになった」という明るい一文の中にも、相手にどう話すか、自分はどのような人間か、周囲にどう説明するかという戸惑いがあることです。価値観の変化は、新しい正解を覚えるだけで済むとは限りません。

1930年代から2020年代へ――出会い方の構成の変化

国立社会保障・人口問題研究所の第17回出生動向基本調査の図表5-2から、四つの結婚年次を抜き出します。1965〜69年の欄では、統計上の恋愛結婚の割合が見合い結婚を上回っています。ただし、これは複数回の調査をつないだ系列です。同じ夫婦を90年間追跡した結果ではありません。[3]

結婚した年恋愛結婚/見合い結婚ネットを通じた結婚
1930〜39年13.4%/69.0%独立した選択肢なし
1965〜69年48.6%/44.9%独立した選択肢なし
1990〜94年84.8%/12.7%独立した選択肢なし
2020〜24年71.4%/8.9%18.6%

第17回結果概要の図表5-2・公式CSVより抜粋。各年次にはその他・不詳もあり、表示した区分だけで100%になるとは限りません。「選択肢なし」は0%という意味ではありません。妻の年齢条件は調査回で異なり、第16・17回は50歳未満で結婚し、調査時55歳未満の夫婦が対象です。結婚年次と調査実施年を区別しています。

「恋愛結婚」が減ったら、恋愛が減ったのか

第17回の注記では、学校・職場・友人経由などを「恋愛結婚」、見合いと結婚相談所(オンラインを含む)を「見合い結婚」に分類し、これら以外のSNS・サイト・アプリ等の出会いを「ネットで」として分けています。「ネットで」は2021年の第16回から新設された選択肢です。これは出会い方の分類で、愛情の深さを測ったものではありません。[4]

つまり、この表をそのまま「ロマンティック・ラブが衰退した証拠」にすることはできません。経路が変わったのか、分類が変わったのか、愛情についての考え方が変わったのかを区別する必要があります。見合いで出会ったことから本人の意思がなかったとは言えず、恋愛を経たことから結婚後の対等さが保証されるわけでもありません。

また、この系列は初婚どうしの夫婦が対象です。結婚に至らなかった交際、未婚者の希望、すでに解消した関係を含む「日本の恋愛全体」を描く数値ではありません。歴史の表は強い印象を与えるからこそ、何を数えた歴史なのかを先に読みます。

「恋愛の先に結婚」と「結婚には恋愛が必要」は違う

ここが、恋愛観の変化を読むうえでの重要な分かれ目です。結婚を目指さない恋愛を認めながら、自分が結婚するなら愛情を重視することはできます。「恋愛と結婚が離れた」という一言では、その二方向を区別できません。

谷本奈穂・渡邉大輔の2016年の研究は、この違いを検討しました。若者向け雑誌248冊の恋愛記事の分析などから仮説を立て、2015年の20〜69歳のウェブ調査12,007人で二つの考えへの賛否を調べています。恋愛の行き先を結婚に限定する考えには反対し、結婚には恋愛感情が必要だとする考えには賛成する組み合わせが34.3%でした。[5]

著者らは、結婚が恋愛の正しさを決める形から、恋愛感情の有無が結婚の評価に関わる形への変化を論じ、「ロマンティック・マリッジ・イデオロギー」と呼んでいます。ただし調査は、登録モニターから人口構成に合わせて割り付けた横断調査です。年齢層の違いから時代変化を直接追跡したとは言えず、二択の質問で恋愛観の全体を測ったわけでもありません。[5]

日常の例に戻すと、「この交際が結婚に至らなくても、大切だった」と考えることと、「誰と結婚しても同じ」と考えることは違います。結婚を恋愛の唯一の成功条件から外しても、相手を選ぶ意味や、親密な関係への期待まで消えるとは限らないのです。

同時に、「愛し合っているなら、生活の条件は後から何とかなる」とも言い切れません。愛情を重視することと、住まいや収入、働く時間、ケアの負担を具体的に考えることは両立します。理想を持つことが、必要な相談を省く理由にならないようにします。

川に架かる橋を、コート姿の二人が並んで歩いています。
恋愛感情、結婚の希望、どのように暮らしたいかは、重なり合っていても同じ問いではありません。

ポストモダンの恋愛、という説明で足りるのか

「いまは価値観が多様だから」で説明を終えると、何が変わったのかが見えなくなります。結婚への圧力の強さ、交際の形を選べること、安心して暮らせることは、それぞれ別の問題です。ポストモダンという大きな時代名だけでは、一人ひとりの関係を説明できません。

Giddensの「純粋な関係」と「合流的な愛」

Giddensのいう「純粋な関係」は、清らかで利害のない恋愛という意味ではありません。関係そのものから双方が得るものを、関係を続ける理由とする概念です。また「合流的な愛」は、唯一の相手との永遠の結び付きという理想に対し、能動的に築くことや相互性に重点を置きます。原著はこれを分析上の概念として扱い、社会全体への普及の程度も留保しています。[1]

ここから「気に入らなくなったらすぐ別れるのが現代的だ」という助言は出ません。理論が描く関係の条件と、いま目の前の二人が引き受けている約束・生活・責任は別です。「新しい恋愛観だから」という言葉で、一方の希望だけを通すこともできません。

たとえば「いつでも選び直せること」を安心と感じる人と、「困ったときにも支え合う約束」を安心と感じる人がいます。どちらが歴史の先頭にいるかを争うより、何を保証してほしいのか、どこまでなら約束できるのかを話す方が、実際の関係には役立ちます。

古い愛の物語は、新しいものに置き換わるだけではない

Swidlerの『Talk of Love』についての大学発表は、米国サンノゼ郊外の中流階級の既婚・離婚経験者88人へのインタビューを紹介しています。本人の説明では、唯一の真実の愛という考えと、日々の努力で愛を育てる考えが、同じ人の語りに現れます。今回は大学の発表を確認した範囲であり、日本人全体への調査結果としては扱いません。[6]

「運命だったと思いたいけれど、関係を続けるには話し合いも必要だ」。この二つを持つことは、必ずしも思考の失敗ではありません。出会いを意味づける言葉と、来週の生活を調整する言葉には、違う役割があります。恋愛観を一つの主義に統一しようとするより、どの場面でどの言葉を使っているかを見ると、混乱をほどきやすくなります。

結婚の脱制度化を再検討したCherlinの2020年論文も、米国での変化は学歴層や対象によって異なると評価しています。親密な関係全体の中での結婚の位置の変化と、結婚内部の振る舞いの変化は、同じ結論ではありません。ここでは公開抄録の範囲で紹介しています。[7]

結婚意欲の最新統計や、結婚後の暮らし・親の期待との調整は、結婚の価値観の変化を読む記事で詳しく整理しています。

本稿の考察――変わるのは、愛の量より「愛に任せる仕事」

ここまでの資料を踏まえ、本稿では恋愛観を「愛にどんな仕事を任せているか」という問いから考えます。これは研究で検証された尺度ではなく、複数の議論を日常の判断につなぐための整理です。

ある場面では、愛は相手を選ぶ理由になります。別の場面では、結婚を決める根拠、困難を耐える理由、別れる決断の説明にもなります。同じ「好き」という言葉へ全部を任せると、気持ちが変わったときに、生活全体まで失敗したように感じられるかもしれません。

愛情に任せている役割混ざりやすい飛躍別に確かめたいこと
相手を選ぶ理由好きなら生活も自然に合う日々の習慣と具体的な希望
将来を約束する理由好きと言ったなら結婚・出産にも同意したそれぞれの意思と未決定のこと
関係を続ける理由本物の愛なら、どんな扱いにも耐えられる尊重、安全、負担を見直せるか
別れを理解する理由終わったなら、過去もすべて偽物だった大切だった経験と、今続けない判断

たとえば「愛情が足りない」と感じたとき、実際に欲しいのは、忙しい日の連絡かもしれません。家事の分担かもしれません。将来について曖昧な返事を続けないことかもしれません。具体的な要望へ言い換えられる部分は、愛情の総量を証明し合うより、相談しやすくなります。

一方で、何でも話し合えば一致するとは限りません。結婚や子どもへの希望が異なる場合は、どちらかの価値観を古い・軽いと決めつけず、違いが残ることも含めて考える必要があります。相手が将来変わることを、現在の合意として扱わないことが大切です。

木のテーブルに二枚の紙を並べ、話し合う二人。
相手への気持ちと、関係をどう続けたいかを、別々の言葉で確かめます。

「普通は」を、自分の希望へ言い換える

「普通は結婚するでしょう」には、本人の願い、周囲の期待、生活上の不安が重なっていることがあります。それらを一度ほどいてから、伝え直してみます。次は会話のための例であり、相手を説得する効果を検証した方法ではありません。

  • 「普通はこうする」を、「私はこういう関係を望んでいる」に変えます。
  • 「本気なら分かるはず」を、「まだ合意できていないのは何か」に変えます。
  • 「好きなら我慢できる」を、「この負担をどう変えられるか」に変えます。
  • 「時代遅れだ」を、「その希望のどの部分なら共有できるか」に変えます。

例として、「何年も付き合ったのだから結婚するべきだ」ではなく、「私は結婚を望んでいる。あなたの意思を知ったうえで、自分の今後を考えたい」と伝えます。これは相手の答えを変えるためではなく、自分の希望と相手の意思を同じ場所に並べるための言い方です。

交際の中で言葉にしていない期待を整理したいときは、恋愛・結婚の心理的契約を考える記事も参考になります。

場面別ガイド――価値観の違いを感じたとき

結婚しない交際を、真剣ではないと言われた

相手の評価を論破する前に、自分がどんな関係を望むかを整理します。「結婚を望んでいない」と「相手を大切にする意思がない」は同じではありません。ただし、相手が結婚を望んでいるなら、その違いを曖昧にしたまま期待を持たせないことも必要です。

アプリで出会ったことを、恋愛らしくないと感じる

出会いの経路と、その後の関係の質を分けます。統計で「ネットで」と分類されることは、愛情の不足の判定ではありません。どこで会ったかだけでなく、実際にどう話し、約束や境界線をどう扱っているかを見ます。

運命の人なら、努力はいらないはずと思ってしまう

出会いを特別だと感じることは、その後の相談が不要になるという意味ではありません。話し合いが必要になったとき、関係が偽物になったのではなく、具体的に決めることが現れたと捉え直せる場合があります。無理な我慢や危険を受け入れる話とは分けます。

昔の価値観か、今の価値観か、どちらを選べばよいか迷う

時代の新しさを採点基準にせず、本人の希望、相手の同意、実行できる生活条件を確かめます。永続的な関係を望むことも、結婚を望まないことも、それだけで他人より進んだ・遅れたという評価にはなりません。

庭に面した大きな窓辺に、間隔を空けて二脚の椅子が置かれています。
関係の形を一つに決めつけず、それぞれが望む距離や暮らしを考えます。

恋愛と結婚の「当然」を、もう少し深く読む一冊

阪井裕一郎『結婚の社会学』(ちくま新書、2024年)は、結婚の近代史・現代史、離婚と再婚、事実婚、夫婦別姓などを扱う本です。出版社の内容紹介と目次を確認し、恋愛と結婚が結び付けられる背景を、制度や社会から考えたい方に紹介します。[8]

個別の交際を成功させる手順書というより、「なぜこの形を当然と思っていたのか」を問い直すための読書です。購入先で紙・電子の形式、価格、在庫をご確認ください。

よくある質問

Q
ロマンティック・ラブとは、ドキドキする恋愛のことですか?
A

この記事では、特別な相手との恋愛を人生の物語や結婚・永続性と結び付ける理想として扱っています。興奮や好意という心理的な経験とは区別します。研究分野によって言葉の使い方が違うため、何を指しているかを確かめる必要があります。

Q
昔の人には、恋愛感情がなかったのでしょうか?
A

そうは言えません。近代的な恋愛の言葉や理想が受容された歴史と、誰かを思う感情が存在したかという問いは別です。見合い結婚の割合が高かったことも、当事者の愛情がなかった証拠にはなりません。

Q
恋愛結婚の割合の低下は、若者の恋愛離れを意味しますか?
A

その数値だけでは判断できません。出生動向基本調査は出会い方で分類し、ほかの選択肢に含まれないSNS・サイト・アプリ等を「ネットで」として分けています。オンライン結婚相談所は「見合い結婚」の区分です。結婚した夫婦の経路から、若者全体の愛情や交際意欲を直接推測することはできません。

Q
「純粋な関係」とは、損得を考えない関係ですか?
A

Giddensの概念では、道徳的に純粋という意味ではありません。関係そのものから双方が得るものを継続の理由とする考え方です。現在の関係に点数を付けたり、負担が生じたら直ちに離れたりするための基準ではありません。

Q
結婚に至らない恋愛は、失敗だったのでしょうか?
A

結婚を望んでいたのに実現しなかった悲しみは、軽く扱えません。ただ、結婚したかどうかだけで、その時間にあった経験のすべてを偽物と決める必要もありません。過去に大切だったものと、今後どんな関係を望むかを分けて考えられます。

歴史を知ることは、二人の答えを時代に任せないこと

恋愛の価値観は変わります。でも、古い理想が一度に消え、新しい理想へ全員が移るわけではありません。出会いの経路が変わっても、求める約束が同じことはあります。自由に選ぶことを大切にしながら、長い関係を望むこともできます。

社会学が差し出すのは、恋愛の正解というより、当たり前の中身を確かめる問いです。好きという気持ち、将来についての意思、毎日の生活条件。そのどれも大切にしながら、一つの言葉で全部を決めてしまわないこと。そこから、自分たちの関係を話せる余地が生まれます。

恋愛の形を決める以前に、独身でいることへの決めつけがつらい場合は、シングリズム――独身への偏見と不公平な扱いもご覧ください。

参考資料と、今回確認した範囲

[1]Giddens(1992)The Transformation of Intimacy. 第3・4章、特にpp.38–46, 58, 61–64. 原著の大学公開版。

[2]小倉敏彦(1999)赤面する青年―明治中期における〈恋愛〉の発見―. 社会学評論, 50(3), 346–361. 公開要旨を確認。

[3]国立社会保障・人口問題研究所(2026年公表)第17回出生動向基本調査(2025年実施)結果の概要、図表5-2および公式グラフデータ。

[4]国立社会保障・人口問題研究所 第17回出生動向基本調査・結果の概要、p.58、図表5-2の分類・対象の注記。

[5]谷本奈穂・渡邉大輔(2016)ロマンティック・ラブ・イデオロギー再考―恋愛研究の視点から―. 理論と方法, 31(1), 55–69.

[6]UC Berkeley(2001)American ideas of love contradict each other. Ann Swidler本人の説明を含む大学発表。

[7]Cherlin(2020)Degrees of Change: An Assessment of the Deinstitutionalization of Marriage Thesis. 公開抄録を確認。

[8]筑摩書房 阪井裕一郎『結婚の社会学』内容紹介・目次。

情報確認日:2026年11月5日。理論、文学資料の解釈、雑誌分析、横断調査、公的統計は、それぞれ確かめられることが異なります。Giddensは原著の該当章、谷本・渡邉は原著本文、出生動向基本調査は公式報告・数表を確認しました。小倉とCherlinは公開要旨・抄録、Swidlerは本人の説明を含む大学発表の範囲です。日本語訳書の本文を直接引用したものではありません。比較の枠組み、会話例、場面別ガイドは本稿の提案です。

VIVA

Writer & Visual Artist based in Japan.

Former JGSDF member with professional experience in web writing and editorial direction.

Writing about relationships, communication, and human behavior, with a focus on research-informed perspectives, thoughtful analysis, and practical insights.

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